カタログ値の魔法(コントラストや解像度など)

今回ホームシアターを組むために、素人ながら色々なサイトで調べてみて、思ったこと。

プロジェクタを探し始めたとき一番気になった数値は「コントラスト」。最初は、コントラスト値が高い=コントラストの高い絵を表現できると思っていて、高い数値で安い価格のものを単純に探していたんだけど、それは数字のマジックで、一枚の絵で表現できるコントラストではないと後から知る。極端な話、ある画面では真っ暗にして、別の画面でものすごく明るくできればよくて、一枚の画面で暗い色と明るい色を同時に表現できなくても表示できる数字。多分、よく知っている人にとっては当然なんだろうけど、「コントラスト」という言葉で普通の人が、そんな風には受け取らないと思う。

そんな中で見つけたのがビクター「DLA-HD350」。ネイティブコントラスト(一枚の絵で表現できるコントラスト)が非常に高く、評判がとてもいい前世代と同スペックでありながら半額近くになって、どうしても欲しくなる。近所の家電屋は、ホームシアター設備はいいかげんな展示で画質比較なんかできないし、そもそもビクターの製品なんか売ってないし、ネットの記事やクチコミだけを頼りに買ったんだけど、とても満足。メーカーの押し売りの情報だけじゃなく、いろいろな人の生の声を簡単に聞けて、参考にできるインターネットってすごいなあって、あらためて思う。

蛇足ながら、「コントラスト」と同じようなことを薄型テレビの「解像度」でも感じる。もともと、薄型テレビを買おうとしたときに、どうしても液晶のつぶつぶ感とねばねば感(残像)に違和感があって、結局プラズマを選んだものの、やっぱり「解像度」の数値や「フルHD」(僕が買ったときにフルHDプラズマはなかった)という言葉に惹かれて、液晶の方がいいんじゃないかとすごく迷ったのも事実。

最近は少ないとは思うけど、売り場ではちょっと前までは液晶テレビは静止画を映してたりしてて、すごく明るくて、きれいに見えた。単純に画面の解像度と明るさで、だまそうとしてたんだと今では分かるけど、そのときは液晶ってきれいだなって単純に感じてた。結局、絵が動き出すと、なぜか気持ち悪かったので思いとどまることができたけど、カタログスペックって、自分の感覚では捕らえられないものを数字で表されている感じがして、判断力を鈍らせる。

最近では「倍速駆動」とか言って、残像対策はちょっとずつ進んでるみたいだけど、実際に見てみるとやっぱりまだ違和感がある。ひょっとして液晶というだけで拒否感を持っちゃってるのかなとも思ったけど、最近見つけた記事で、ようやく分かった。残像感だけでなく、液晶は動画になると解像度が実際に落ちるらしい。それって、当然カタログを見ても、雑誌を見てもあまり載ってない。

http://monoist.atmarkit.co.jp/feledev/articles/mononavi/01/mononavi01_b.html

この記事を見て、自分の感覚はただの錯覚じゃなかったみたいで、ちょっとほっとしたけど、インチキとは言わないまでも、僕を含めて、自分で判断・決断できない人を、実際の環境(テレビで言えば、自宅で放送されている動画を見ているとき)とは関係のない数値でアピールするのって、やっぱりあんまり良くないよなあって思う。

とはいえ、自分も細かい音の違いや映像の違いなど分かる自信もなく、視聴環境もそれなりのものだし、よく知った人から見れば、素人の戯言だと思うから、液晶で残像や画質などに違和感を感じなければ、安くて、軽くて、省エネの液晶の方がいいとは思う。結局、自分が満足できればいいってことか。。。



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