「ヘブンズ・ドア」の感想

「鉄コン筋クリート」がすごく気になっていたのに見れなかったマイケル・アリアス監督の新作。アリアス監督はハリウッドで活躍していたCGなどの裏方屋さん(?)なのに、日本語がぺらぺらで、日本が大好きで、日本に活動拠点を移してしまったという、変わった人。ハリウッドにいた方が給料よさそうなのに。。笑

さて、この作品、内容はドイツ映画「ノッキング・オン・ヘブンズ・ドア」をベースに、若い男女の軽い恋話にしたアレンジしたもの。

結論から言うと、結構好き。とはいえ、脚本は、ところどころ甘い。それも「かなり」甘い。それなのに、結構好きなのは、多分、映像や演出がいいからなんだと思う。

「ブラックレイン」を観たときに、外国人が撮ると、日本もこんなに変わるんだって思った記憶があるけど、あれはリドリー・スコット流にデフォルメされた結果で極端な例としても、この作品でも同じような印象を受けた。違うのは、監督の「この風景、エキゾチックでいいな」と思う感覚が、画面を通して伝わってくること。日本人ならさらっと流してしまいそうな、異文化の風景をすごく印象的でカッコ良く切り取っていて、とても良かった。

もともとCGクリエイターとして才能がある人みたいだし、そういう日本観や映像感覚を、思いっきり吐き出してくれてそうな「鉄コン筋クリート」、早く観てみたい。。

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