ロッキー復活

「ロッキー・ザ・ファイナル」を観ました。予想以上に良くできていて、どうでもよくなっていたスタローンをもう一度応援したくなりました。

内容や展開自体はロッキーシリーズのそれと大きく外れるものではないですが、名作「ロッキー”1”」の何が良かったのか、何が受け入れられたのかをじっくりと分析して、その時点に極めて近いかたちでキャラクター達を復活させたスタローンの努力と思いが伝わる作品です。

すこし「1」を意識しすぎて、気になるところもないではないですが、しつこいまでにノスタルジックにエイドリアンを思い出すエピソードが(これもほとんどが「1」のものだったりするので)とても感慨深かったりするので、その辺はほとんど気にならなくなります。

そして、息子とのエピソードもまた泣かせます。僕が親になった分余計にぐっと来るところもあるとは思いますが、路上での息子とのシーンは、いい台詞がいっぱいで、泣けてきます。

ファイティングシーンは少しマンガチックでさめてしまうところもあるのですが、試合後からラストシーンの部分がまた良くて、これでお別れなんだ、という気持ちを盛り上げてくれます。

大抵続編を見る前には前の作品を見返す予習をしているのですが、多分パターンは一緒だと思い、感動を新鮮にするために予習をしなかったのが良かったのかもしれませんが、ようやく大人になったなあ、という感じのスタローン。どんな還暦ランボーを見せてくれるか、応援してみることにします。

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